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木曜日,月曜夕方
診療時間
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狂犬病予防とは?

狂犬病は、犬だけでなく人間や猫などを含むすべての哺乳類に感染します。治療法がなく、一度感染するとほぼ100%の致死率がある恐ろしい病気です。

日本国内では1956年を最後に発生していませんが、東南アジアなどの近隣諸国では現在でも死亡者が絶えない感染症です。

法律で義務付けられた唯一のワクチン

狂犬病予防法では、生後90日以上の犬の所有者に下記3点が義務付けられています。

  1. 狂犬病の予防注射
  2. 30日内に市町村への犬の登録手続き
  3. 犬の鑑札と注射済票を受け取ること

もしも、狂犬病予防ワクチン未接種の犬が人間を噛んでしまった場合、安楽死を免れません。

万一のことを考え、狂犬病予防注射は必ず受けるようにしましょう。

狂犬病予防の時期

初めて場合

生後90日以上の犬をご自宅に迎えてから30日以内に1回目の予防注射を受けましょう。狂犬病予防注射が終わると、各自治体に下記2つのお手続きを行います。

  • 飼い犬登録の手続き
  • 注射済み票(鑑札)の交付

横浜市内にお住いの方は、飼い犬登録及び注射済票の交付は当院にて代行いたします。

2回目以降の方へ

毎年4月1日~6月30日が狂犬病予防期間となっていますので、1年に1回の予防注射を受けましょう。

2回目以降の方は、市区町村から届く「狂犬病予防注射のお知らせ」の封筒を忘れずにご来院ください。

横浜市にお住いの方へ

横浜市内にお住いの方は、当院にて予防接種だけでなく飼い犬登録手続きができるようになりました。

これまでは、狂犬病予防と登録手続きは別になっており、ワクチン接種は動物病院、飼い犬登録は役所で行う必要がありました。

現在では、狂犬病予防接種をしたその日に当院にて「飼い犬登録」また「注射済み票(鑑札)の発行」まで全てのお手続きを代行可能となりました。

必要なお手続きと実施場所

横浜市の委託を受けていない他の動物病院で狂犬病予防を受けた場合は、飼い主様ご自身が役所でお手続きを行う必要があります。

※横浜市内にお住まいの飼い主様のみです。

必要なお手続き当院他院
狂犬病予防病院で注射病院で注射
飼い犬登録当院が代行役場で手続き
注射済み票(鑑札)の発行当院が代行役場で手続き

2回目以降の方は、毎年3月中旬頃にご自宅に届く「狂犬病予防注射のお知らせ(封書)」を忘れずにご持参ください。

狂犬病予防の際の注意事項

狂犬病ワクチン注射後はごく稀に副作用(嘔吐や下痢など)を起こす場合がございます。万が一症状が出た場合は正しい対処療法が必要となります。そのため、ワクチンを接種する際は、

  • なるべく午前中に接種をすること
  • 体調が悪い日に接種をしないこと
  • 当日は一緒にいて様子を見守ること

以上3点をお守りいただきますようお願い致します。

詳しくは当院までお気軽にお問い合わせください。

ご予約はこちら

受付時間:木曜日を除く、10:00から18:30まで

狂犬病予防接種Q&A

狂犬病ワクチンを打たないとどうなりますか?

罰則の対象となります。年1回の犬の狂犬病予防接種は、飼い主の義務です。「狂犬病はもう日本にないから打たないでいい」という方もいますが、平成18年にはフィリピンで狂犬病の犬に噛まれて帰国後に発症した日本人も報告されています。狂犬病の予防接種は必ず受けるようにしましょう。

猫にも狂犬病予防は必要ですか?

猫にも狂犬病予防接種をした方がよいです。

狂犬病ワクチン後の散歩やシャンプーはいつから?

短めの散歩であれば大きな問題になることは少ないです。ただし、激しい運動やシャンプーは、2~3日間は控えるようにしてください。

狂犬病ワクチンに副作用はありますか?

副作用の発生率は、かなり低いです。統計上は混合ワクチンよりも低いと言われています。副作用が心配な飼い主様は、午前中に狂犬病予防を受けるようにしましょう。もし副作用が現れても接種をした動物病院で診てもらうことができます。

狂犬病の鑑札はどこでもらえますか?

横浜市内にお住まいの方であれば、狂犬病予防に関する各種お手続きを当院にて代行可能です。横浜市外にお住いの方は、各自治体にて交付が受けられます。

いつ受ければよいですか?何歳から?

生後90日以上の犬に1年に1回の狂犬病の予防注射が義務付けられています。

横浜市で狂犬病予防注射なら、動物病院オーシャンズペットケアセンターをご利用ください。

下記フリーダイアルにて「狂犬病予防注射を受けたい」とお伝えいただければスムーズにご予約ができます。

どうぞお気軽にご予約・ご相談ください。

受付時間:木曜日を除く、10:00から18:30まで